「伝統文化の黒衣隊」は日本の伝統文化を応援します

「伝統文化の黒衣隊」は能勢人形浄瑠璃有志と能勢町商工会青年部のメンバーで構成されている、日本の伝統芸能応援団です。

日本の伝統を未来に！一緒に盛り上げていきましょう！

地域の財産である伝統芸能の保存・継承活動をしていく中で、みなさんが抱えている問題のひとつに、使用する道具の不足があるのではないでしょうか？

どこに制作・修理の依頼をすればいいのか…。

どのくらいの費用がかかるのか…。

これは私たちにとっても大きな悩みでした。

それならば、自分たちの「知恵」と「技術」そして「ネットワーク」を活かし、自分たちの手で伝統芸能を守り育てて行こう！との思いから集結した私たち「伝統文化の黒衣隊」。

「浄瑠璃や伝統芸能の道具のことは『黒衣隊』に言えばいい」と言っていただけることを目指し日々活動しています。

どんなことでも結構です。ぜひ、私たちにご相談ください。

大阪の最北端に位置する能勢町は、四方を山々にかこまれた緑ゆたかな里山の町です。

ここ能勢町では江戸時代から200年に渡り伝え続けられている「能勢の浄瑠璃」（太夫と三味線による素浄瑠璃）があります。
農業のかたわら、土地固有の芸事として師匠からマンツーマンで稽古を受け、身につけて行く芸のスタイルは平成の今も変わらず受け継がれています。

また、200年の歴史ある伝統芸能を200年後にも伝えようと、1993年に町の劇場「淨るりシアター」がオープンし、1998年に淨るりシアターのプロデュースにより能勢人形浄瑠璃「鹿角座（ろっかくざ）」が誕生しました。

能勢町は"浄瑠璃"をキーワードに賑わうまちづくりを行っています。